元酔流テクニカルトレード

元酔流「エリオット波動理論」

エリオット波動理論

こんにちわ!
元酔です!
ここでは元酔が日々チャート分析にするためのルール(手法)の解説をしていきます

※アタシのトレード思考は独自見解が多いので
 参考書に載っている内容と認識が多々違うと思いますが
 そのあたりはご理解くださいませ

では、解説していきます。

『エリオット波動理論』

エリオット波動理論って参考書とか見るとすごい複雑な感じですよね、、
色々な形があったり、結局それ後付けじゃない?!みたいな感じもあったり、、

でも、どんな理論もチャート分析をしっかりとしていれば
だいたいどんな手法を使っても行き着くところは不思議と同じになるのですw

なので、そこまで深く考えることはありません

自分の中で覚えやすいモノだけ覚えればいいと思います
ローソク足とかもね!(ローソク足もまた後日書いていきますねー)

ひとまず、エリオット波動理論で覚えてほしいことは基礎的な3つだけです!

『①トレンドは5波もしくは3波で形成される』
『②5波となる3波目は1波・3波・5波の中で最も短くはならない』
『③1波頂点を4波が抜けることはない』

では一旦、一気に説明していきます!!

『①トレンドは5波もしくは3波で形成される』


『5波は推進波』『3波は修正波』と呼ばれていると思う
アタシは3段(5波)と2段(3波)ってことで覚えているので
『3段上げ下げ』『2段上げ下げ』という表現も使います

『②5波となる3波目は1波・3波・5波の中で最も短くならない』

『③1波頂点を4波が抜けることはない』

以上の基礎3つさえ覚えればOKです!!

ちなみにキレイなトレンド例ですが
上記①のように3段のあとに2段が出て
再び3段上げで高値を超えていく流れを期待したい


この動きはさらなる上位足(長期足)で確認すると、ただの2段の状況となる
※例※
上記画像のジグザクを『1時間足』で確認したものとして
『4時間足』や『日足』などで確認するとただの『2段』となる
これはダウ理論で説明したように
さらなる上位足でのトレンドが完成したという認識となります
(最安値からのへの字の頂点を抜いたってやーつ)


ただ実際に、このエリオット波動をリアルチャートで見てみると
だいたい皆が抱く疑念

それは

どこが1波?2波?3波?4波?5波?なの!??
っていう疑念
結局、チャートがある程度出来上がってから
この5波・3波ってお絵かきされるし
なんか無理矢理感あるし
それってあとづけじゃない?ってなる

実際にアタシも当初エリオットを知った時にそう思った
例えばこんな感じで、、

どこが1波でどこが3波?ってなると思う

んで、今の最安値から上昇トレンドに入ったあとに
こう書かれるはず

👆画像のように、見てる時間足でジグザグが多くなっている時は
横軸も伸びているので、もっと上位足トレンドが出ている認識となる
上位足のトレンドになればなるほど値幅が期待できる強トレンドだということ
(上記画像は4時間足)

3日足で表示してみました👇


要は自分が見てる時間足で
形がいびつ(ジグザグが多いor横軸に間延び)に見えてきたら
上位足で見て、5波になるか3波になるかの期待度を膨らませます
基本『5波への期待』を持ちます

上位足で『への字』『Vの字』が確認できた段階で
『ダウ理論』が完成するか確認して
その後『エリオット理論①~③のルール』で相場を確認します

ここで大事なのは、③である
『1波の頂点を4波が超えない』という条件である

これの定義をちょっと変えます

『次々と出るへの字・Vの字の頂点を超えるまでは、その時間足トレンドは継続する』

さて、言葉だとわかりにくいので画像にて説明します

👆このように、最安値から綺麗に上昇した場合
各ジグザグ頂点を押し目が抜くまでは
見ている時間足のトレンドが続くということ

高値から折れて、直近のジグザグ頂点を下抜いた場合
そこが最高値になる可能性もあるし
どこかで押し目をつけて再上昇する可能性など
また新たな目線(ルール)が必要となる

そのあたりの説明は次回の『ダウリオット』と合わせて説明します

このエリオット3つのルールをなんとなく念頭に入れておくと
全体のトレンド把握・利確やエントリーの目安になります

今回はほとんど当たり前のことしか書いていませんが
エリオットはあまりごちゃごちゃ考えずにシンプルな見方でいいよ!っていう見解でした!

以上、アタシが見ているエリオット波動理論となります!(*´ω`*)デワデワ

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[…] このダウ理論の基礎概念を理解できたならば次はエリオット波動の独自ルールを是非読んでみてください! […]

[…] エリオット波動理論でも説明したように安値高値からの3段(5波)期待で予測します今回は安値が確認できているので『一応』青エリオット(EW)での3段上げ期待中です! […]

[…] 『ダウリオット理論』とはダウ理論とエリオット波動理論の複合した考えということで総称としてダウリオット理論と独自で呼んでいますダウ理論とエリオット波動理論はブログにてふれているので是非そちらも参考にしてみてください […]

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